取締役辞任の議事録は不要

取締役辞任の手続き

取締役辞任の手続は取締役が辞任届を会社に提出するだけです。

取締役会や株主総会の議事録作成は会社法上要求されていません。また、登記の際にも、議事録の添付は不要です。さらに、税務上も、議事録を残しておく必要はありません。したがって、取締役辞任の議事録は全くもって不要なのです。

議事録が不要なのは、辞任というものの性質から考えれば当然のことともいえます。辞任というのは、取締役が自ら辞めるというもので、株主総会や取締役会の承認の余地はありません。一方的に辞めるといったら、辞任なのです。ですから、辞任届さえ出せば、それで辞任手続きは完了するのです。

なお、取締役辞任の議事録を作っている会社もあるようです。そのような会社は、議事録として残しておくことで、現在誰が取締役なのかわかりやすくしておこうという意図で作っているのではないかと思います。

辞任と解任の違い

辞任と似て非なるものとして、解任という言葉があります。辞任は取締役が自分から辞めるものであるのに対し、解任は株主が取締役を辞めさせるものです。

解任の場合、株主総会の議事録が登記の際に要求されます。

辞任と任期満了の違い

任期満了も紛らわしい言葉です。辞任は任期の途中で取締役が自分から辞めるものであるのに対し、任期満了は、2年なら2年という任期が終了したので、任期の終了によって当然に取締役ではなくなるというものです。

任期満了の場合は、株主総会の議事録が登記の際に要求されます。

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